脳天気だ。

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こんにちは。
良い天気脳天気ですね。
ザ・ブルーハーツの『脳天気』って曲があって、この曲を初めて聴いたのは1990年で、僕はまだ19歳で浪人生で、自転車で立川の予備校まで通ってて、まだヘッドフォンを装着して自転車に乗ってても咎められることもなくて、今日みたいなイイ天気のときは、授業をサボって横田基地まで独りでこの曲を聴きながらサイクリングと洒落込んだりしたもんだった。
♩ 空が晴れてる日には どうでもいい気がする
あれじゃないこれじゃない 少しは忘れる
空が晴れてる日には 意味もなく遠くまで
行きたい気持ちがする みんな置いといて……♩
だなんて、この歌の歌詞の影響をもろに受けて。
まったくもう、痛々しいたらありゃしない。
でもまあ、こういう痛さって十九歳の特権ですよね。
そんなわけで、今日は開店前に伸びてしまっていた駐車場溝の芝生を刈り、芝生上の落ち葉を拾いました。

「芝生キレイですね!」

そんな褒め言葉を戴くたびに飛び上がるほど喜んでいますが、これといって格別何かをしているわけではなく、気づいたら雑草をアリゲーターのように這いつくばりながら抜き抜きして、落ち葉拾って、たまに芝刈りしてるぐらいなんですけどね。
幸い、強い芝生なのか、日当たりがイイからなのか、キレイに生えてます。
ありがたし。
でも、ところどころ弱って来ている箇所もあるので、その辺りは近々手を加えようと思います。
イイ天気になれば庭のことを考えるってのも幸福なのではないかと。
そんな脳天気な日常こそ大切なのではないかと。
そんなことをぼんやり考える昼下がりです。
皆さん、お元気ですか?
僕はまあまあ元気です。

謎の早起きはきっと三文の徳

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おはようございます。
今日は定休日なのですが、謎の早起き。
もうちょっと寝とこうぜと思いもするのですが、なんだか気が昂ぶって、こうなったらもういっそのこと起きてしまおう!とウキウキ・ウェイク・ミー・アップしてしまうのです。
こんな気持ちわかるでしょう?
昨日、来てくださったお客さんとこんな話をしました。
“子どもの頃、巨人ファンの父がナイターが始まるとチャンネル権を独占し、ドリフが見たいのに見させてもらえなかった。
あれが悔しくて、ちょっと野球嫌いにもなった。笑
父親が強かったのか、そういう時代だったからなのか、今は違って来ちゃったね〜”

ってな話です。
でも、今現在四歳児の父となった僕は思うのです。
果たして、それが父親の威厳や強さなのだろうか?と。
子どもが見たい番組を「よっしゃ見なさい!」と見せる父親の方が器がデカいんじゃないか?と思うのです。
今みたいに録画機能も充実してないし、野球は生だぜ!って思いもあるでしょうが、そこまでして見たいのか?と。
父親の権限がチャンネルの独占権ってのも小さな話ですが、それもまたその時代の良さかもですね。
こうやって、笑いながら話せる思い出話になるのですからね。
この父親のチャンネル独占権の話をしていて、僕が思い出したのは我が家のカレーのことです。
うちの母は、子ども用の甘口と大人用の辛口の二つを作っていたんですよ。
父からすると「甘口なんて食えるか!てやんでえ!」ってことだったんでしょうが、今の僕は思うのです。
「父さんよ、そこは甘口食ってこうぜ!」と。
甘口なんて冗談じゃねえ!って父親より「甘口?いいじゃない!」となる方がおおらかでずっと器がデカいんじゃないかと。
そう思うのです。
奥さんの手間も省けますしね。
実際、僕は息子と同じ甘口を食べて「こりゃ美味い!」と大喜びしております。
いつか、息子も辛口カレーを好むようになるでしょうし「息子よ、辛口オッケーになったか!」と腕組みをしウムウムと息子の成長を喜ぼうと思います。
甘口カレーの時期、それは短く儚い……っつーわけです。

こんなほのぼの日記を書いている早朝でありますが、BGMはジェームス・ブラウンの『In The Jungle Groove』 をアゲアゲチョイス。
1969年から1971年の録音のなかから、最もファンキーな曲を厳選・再編集したもので、オリジナルアルバムではないのですが最高にゴキゲンハイテンションなグルーヴ満載なのです。

ずっと欲しいな〜とヨダレを垂らしまくっていたアルバムなのですが、ゲットするならレコードでしょと思ってたし、でも高いしってことでグッと我慢していたのですが、その話をしたら音楽好きのお客さんが持って来てくれました。
しかも、他にも僕が好きそうなアルバムを数枚つけて。
どれも名前を存じ上げているけども聴いたことないものばかり。
ありがたし。
これでまた自分の中の音楽の輪を広げられるってもんです。
やはり自分だけだと限界がありますからね。
と言うより、自分だけだと全然広げられませんからね。
Shuggie Otis 、Johnny Bristol か……。

「テッペーさん好みかな〜って……」

こういうとき、自分がどう思われているか、どう見られているかっつーのが垣間見ることが出来る瞬間ですよね。

「そっか〜僕はこういうの好きそうな感じなのか〜」

だなんてほくそ笑みながら熟聴しようと思います。
いい休日になりそうだ。
それでは皆さん、良い一日を。

流されることなく 流れをつくる

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どうもこんにちは。
今のところ晴れてはいますが、これから天気は下り坂。
しばらく曇天雨天の日々になるらしいですね。
四歳半、幼稚園の年中さんである息子は本日遠足。
羽村にある動物園に行くそうで「何を見るのが楽しみ?」と訊いたら「おさるさん!」と言っていた。
これを機に動物にも興味が向いたりなんかしちゃったりして。
昨年、多摩動物園に連れて行ったときはあまり関心を示さなかったのにな〜成長したもんです。

ともあれ、晴れて良かったね。
今日を逃したら予備日もずっと雨みたいだし、ギリギリセーフだったね。
ギリギリ、イイよね。
そうそう。
妻さんが、またまた爆発的にさりげなく当店の十三周年祝いを贈ってくれました。
妻が選んだフォント&カラーで作ったオリジナルマグネット。
いや〜これはイイ!
海外で注文してくれたらしく、ホントいつの間にこういうの見つけてくるの?と感心しきり。
しかも、毎度恒例なのですが、そんな素振りは全く見せやしない。
女性なのに僕よりずっとずっと粋だぜ。
周年祝いとかなんとか毎年言っていると、眉間にしわを寄せる人もいるようだが「俺、こんなに続けちゃっているよ!頑張っているよ!褒めて!」ってなしょうもない自己顕示欲が全くないといえば嘘になるかもだけど、その真芯の部分にあるのは継続維持できたこと、それを支えてくれたお客さんや友人や家族への感謝の気持ちなんです。
そこのところ、ご理解いただけたら嬉しいのですが、いかがでしょうか。

突然話は変わります。

どこかの中学で給食を残す子が大勢いて問題になっているそうだが、これは多分の話なんだが、ホントにまずいと思って残している子は少ないんじゃないかなとちょっと思った。
誰かしらクラスのリーダー的キャラの生徒が

「これまずくね?これ食うやつ信じらんなくね?」

とか言うもんだから、それに右向け右したんじゃないかと。
「うまい!」より「まずい!」の方がカッコイイみたいな感覚って中学生にありがちだしなと。
とまあ、そんな風に思ったのは、僕の手前勝手な想像だけではなく、実際テレビでその中学の卒業生がそんなことを言ってたからなんですけどね。

事実、ここの給食が信じられないぐらいマズイかどうかは置いといて、僕が考えたのは、あれ。
ボブ・ディランの唄『FORVER YOUNG』の中の一節。

「流されることなく 流れをつくりますように……」

これを息子に実践して欲しいぜってこと。
みんながそうだって言うから、自分の感覚はさておき乗っかっておくみたいな人間ではなく、「いや、でも俺はこう思うぜ!」と言い、むしろ自らが逆の流れを生み出すような、そんな人間になって欲しいなと。
そんなことを、この給食問題からはるか飛躍して、僕はこう考えたのでした。
流されることなく 流れをつくる……
そうありたいし、そうなりたいものです。
さてと。
そろそろ仕事に戻りましょうかね。
ちょいと短めに書こうと思ったのに気づいたらこの長文。
どうにかならんもんかね。笑
股旅。

ラッキー&ヘブン

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こんばんは。

ここのところ、四歳半の息子と接しているときに、父はどんなだったっけかな……と父が僕と接していたときのことを薄ぼんやりと思い出すことが多いのです。

叱られることは多かったですが、そういえば父は僕にイラッとした表情を見せたり、感情に任せて怒鳴ったり、睨みつけたり、そういうことをしませんでした。
いつもニコニコ寛大に許してくれるってのとは程遠かったし、酒に酔って大声を出すこともあったけど、恐怖を感じることはなかったかな……と。

それに比べて自分はどうかなと。
甚だ低レベル、酷いもんだよなとちょっと落ち込みました。
そして、この年齢になってあらためて父を尊敬する思いに満たされましたのです。
まぁ、多少美化はしてますけどね。
美化、イイじゃないですか。
どんどんしていきたいと思います。
昨日は息子の運動会でした。
父が僕の運動会に来てくれた……と云う明確な記憶はないのですが、一緒にフォークダンスをしている写真があるんですよね。
なんか凄いな……と。
あの寡黙頑固意固地偏屈親父が、幼稚園の運動会に来てくれていたんだな……と。
今まで、当たり前だったことが突然ものすごく嬉しい価値のあるものなったりして。
なんだか面白いな……と。
朝五時に起きて弁当を作ってくれた妻ちゃん。
それを園庭の隅っこにレジャーシートを広げて三人で食べる。
美味しいねと微笑む息子。
日差しが強くなって来たと、ハンカチをフェンスにかけて少しでも日差しを避けようとする妻。
それをぼんやり眺めながらサンドウィッチを頬張る自分。
全てが名場面だな……と。
そんな風に感じました。
さて明日はどこに出かけようかしら。
おやすみなさい。

DOODLIN’ BARBER SHOP 爆発的にさりげなく13周年でございます

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こんにちは。
本日、十月五日。
さりげなく我が DOODLIN’ BARBER SHOP は、目出度くも開店十三周年を迎えさせて戴きました。
これもあれも何もかも、皆々様の暖かいお力添えとご指導とご愛顧と、えっとそれから、ご支援のお蔭と心より御礼申し上げます。
どうもありがとうございます!
現店舗になって二年四ヶ月弱になりますが、場所は違えど自分の中では脈々と引き継がれている云々がたくさんありますので、やはりこの十月五日は重要な日に位置づけられてしまいます。
六月の移転記念日を迎えるたびに、十月五日は華麗にスルーしようぜ!と己に言い聞かせてはいるのですが、いざこの日を迎えると誰かに伝えたくてしょうがなくなってしまうのです。
どうもすみません。
さて。
移転してから今まであっちゅう間な感じなのですが、其処彼処に少々の使用感が出てきているってのが現状なのであります。
まずは入り口のポーチ。
ここの床と柱を塗り直さなくちゃですね。

それと名刺。
これも増版注文いたしました。
いつの間にやら、あちこちに配ったようで手元には残りわずか。
数百枚の名刺は今頃どこを旅しているのでしょうか。

それからステッカーも注文しなくては。
夏前に作ったラスタカラーのステッカーが既にナッシング。
どうせなら新色にしてしまうかって考えが頭をもたげて迷い中です。
そうそう。
先日「古着屋 SANDINISTA! STUDIO」の十周年パーティで光栄にもレコードセレクターをやらせていただきました。
久々の晴れ舞台ってことで極度に緊張しましたが、どうにか役目は果たせたのではないかと自負しております。
SANDINISTA! STUDIO店主の船戸くんが、Dr. Feelgood の「She Does It Right」を流していたのですが、どの機会だったか不確かなのですが、以前船戸くんとご一緒したときもこの曲を流していたんですよ。
それがもう猛烈にかっこよかった印象だったので、また聴けたのが嬉しくてですね。
店に戻ってから、あの興奮よカムバック!と思って聴き直してみたら、確かにカッコイイのですが何かが足りない。
音量とか、シチュエーションとかいろいろありますが、圧倒的な違いはやはり誰が選曲したかっつーところなんです。
やはり、船戸くんが、あの場所あの時間あのタイミングでかけたってことが重要なんですね。
それらが相俟って、あの格好良さが生まれるのだと。
あらためて確信した次第であります。
僕はと云いますと、この日選曲した中でもとりわけ思い入れがあったのが
Daft Punk の「Superheroes」でした。
この曲が収録されているダフト・パンクの2ndアルバム「Discovery」は、どの曲をかけても間違いなしってぐらいの名作パーティアルバムで、発売されたその日から今日まで心底大好きな一枚なのですが、ここ最近、このアルバムへの思い入れが急上昇していたのです。
どうにも日々の気持ち気分にフィットしてたんですね。
息子が店にいるときに「もしかして気に入ってくれるかな〜」と流したりしてたのですが、それが何でなのかわからなくて、でもわからなくても別に良くて……と思っていたら、ついさっきレビューを読んで「これだ!これなんだ!」と激しく膝を叩きまくったのです。
そこにはこう書いてありました。

「生まれてから十歳ぐらいまでの無邪気な気持ちをディスコ、ポストディスコ、ガレージハウス、シンセポップで表現した……」と。

なるほど!
心底納得させてもらいました。
息子と過ごす日々を音にしたのなら、こんな音になるのですね。
そして、それは古今東西不変のものなのですね。
このアルバムの永久不滅なキラキラ感の根本をなすものが何のかわかりました。
素晴らしい仕事ですね。

またまた話が行方不明になってきてしまいました。
ともあれ DOODLIN’ BARBER SHOP 十三周年。
来てくださっているお客樣方に感謝。
この日記を読んでくださっている方々に感謝。
ボクを支えてくれている家族に感謝感謝なのでございます。
どうもありがとうございます。
今後とも、どうぞどうぞ DOODLIN’ BARBER SHOP をヨロシクお願いします。
2017年10月5日
DOODLIN’ BARBER SHOP 店主 高崎哲平