そろそろバージョンアップ

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妻さんは、月曜日から金曜日まで、息子が幼稚園に行く日には毎度六時に起きてお弁当を作っています。
毎日、ああでもないこうでもないと試行錯誤し、栄養バランスがとれていて、かつ美味しく、息子の好みも考慮しながらメニューを考えている妻には心底敬服いたします。
ふと今朝。
自分の幼少時のことを思い出しました。
幼稚園の頃、お昼近くになって母が弁当を届けに来ることがありました。
出来立てホヤホヤなことを普通に喜んでいましたが、今思えばあれ。
寝坊したり、何かしらの事情があって、母が弁当を朝作れなかったことがあったってことですよね。
まあ、いろいろ大変だったんだろうな。
毎朝の妻の姿を見てて、そう思います。
ホント大変ですよ、毎朝弁当作るって。
しかも四歳児ですから、母のそんな日々の奮闘もそんなの関係ネーなわけです。
容赦なく、お気に召さなかったら残すっつー有様。
僕と同じように、息子が感謝の気持ちを抱くまでにはあと数十年を要することを考えますと切ないもんです。
親の心子知らずとはよく言ったもんだ。
何事も時間がかかるものなんですね。
簡単にパパッとイージーにはいかんもんです。

ともあれ、日々の妻の奮闘っぷりには、ありったけの敬意を払おうと思います。
感謝!

 

 

これまた今朝。
週刊モーニングに掲載されている『宇宙兄弟』を読んでいましたら

「二人以上の誰かに同じことを褒められたのなら、それは間違いなくお前の真実だ。信じていいんだ」

ってセリフがありましてね。

案の定、僕は自分の半生を振り返り始めるわけです。
どうだいテッペー?
貴様は二人以上の誰かに同じことを褒められたことはあるかい?ってね。

しばし思案するも、残念ながら、思い浮かびませんでした。
多分きっとあるはずなんですけどね。
いや、あるに違いないんですけどね。
パッと出てこなかったんです。

昨日読み終えた『社会人大学 人見知り学部 卒業見込』(若林正恭著)にもいろいろと考えさせられました。
自己中心的自分大好き人間の僕としては、一体全体世の中はこの自分をどのような存在として受け止めてくれているのだろうか……だなんて自惚いっぱいのことを図々しく考えました。
もちろん、その答えは出ないのですが、こういうことを考えるのが好きなんです。
面倒臭い自分を自覚するのが気持ちいいんです。

 
さて、次は遠藤周作先生のエッセイ『ルーアンの丘』を読まなくてはな。
一冊の本を読み終えるたびに、なんかこう自分がバージョンアップしたような、そんな気にさせられて、なんかこうちょっとだけ自信が深まるような、そんな気がするのです。
全部気のせいかもしれないけど、それでいいんです。
気のせい、大好物です。

それではそろそろ股旅。

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