ジェットコースターに乗っているような日々折々

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先月末に五歳になったばかりの息子。
成長していることを実感させられる日々にハラハラワクワクしております。
自我が目覚めてきたのか多彩なワガママっぷりを魅せまくったと思いきや、随分としっかりしてきたなと目を細めさせる行動もしばしば。
いやはやそれはもうスリリングであります。

 

仕事中に店にいることもしょっちゅう。
いろいろなお客さんたちとの出会いに多くの刺激を受けていることでしょう。
店内に流れる音楽にも好き嫌いが出てきたようで、このお客さんなら大丈夫と思ったら得意げにリクエストまでしてしまう始末。

それがまだ場の雰囲気を読んだ選曲なら良いのですが、今ここで?それを?まさか?とひっくり返るような選曲だったりで、居合わせたお客さんも驚かせちゃったりして、なんだかもう、どうもすみません。

 

昨日。
そんな息子が、店のソファでせっせと何かを作っていました。
お客さんが連れていらした三歳のお子さんに見せるのだと張り切って、折り紙やらハサミやらセロファンテープを持ち込み、息子の大好きな Electric Light Orchestra の “Mr. Blue Sky” を流しながら鼻歌まじりに作り出したのがこれ。
親バカ万歳で、その完成度に瞠目しました。
息子の大好きなスピノサウルスです。
見本もなしに記憶だけで作ったのです。
ペンと紙があれば、サラサラと恐竜の落書きをしていたのですが、ココに来ていきなりグググイと格段の進歩を遂げたなと感じました。

 

恐竜が好き過ぎな息子は、食事中も『ジュラシックワールドのインドミナスレックスとティラノサウルスが戦うところ!』だとか『ジュラシックパーク3のスピノサウルスが出てくるところ!』を見せろと言います。
「ゲヘーまたですか?」 と飽き飽きしてたりもしたのですが、そんな親心とは裏腹に、彼はものすごい集中力で恐竜たちの姿を脳裏に刻み込んでいたのです。
なんだかもう、ごめんなさい。
ひょっとして天才なのでは?
いやいや、ちょっと大丈夫なの?
とジェットコースターに乗っているような毎日ですが、ここで成長を見守る心持ちを手に入れることが必要なのだなと思います。

 

「僕が子どもを育てているなんて考えはおこがましくて、僕は息子に父として育てられており、妻からは夫として育てられている日々だ。
妻と息子も同じことで、僕たちは家族として成長している……」

 
これは猟師で写真家でもある幡野広志さんの言葉。
なんだかビシリと心身に響いたのでココに記させていただきます。

 

床屋としては、より良い仕事をして、より良い店を作っていきたい。
より良い父、より良い夫にもなっていきたい。
これがなかなか簡単な道程ではないところが面白い。
でもいつ何時でも、私のバックグラウンドでは、家族のバックグラウンドででも、素敵な音楽が流れ続けております。
そこだけは怠っていないなと自信を持って言えるのです。
今は、Glen Campbell の “Southern Nights” が流れてますもの。
相変わらずバッチリの選曲です。

 

DOODLIN’ BARBER SHOP 店主

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