僕はラインを越えて確かめたいことがあるよ

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小学校低学年の頃。
僕が住んでいた一丁目と道路を隔てた二丁目に住んでいた同級生のタカオくん。
その道路というのが、なかなかのクルマの交通量で、親からも先生からも気をつけるべしと注意されていた。

 

 

にも関わらず、僕らは平気で自転車でスイスイと道路を渡って彼方此方に遊びに行っていたのだが、タカオくんだけは決して自転車でその道路を越えようとはしなかった。
タカオくんのお母さんが絶対ダメだと厳重に忠告していたからだ。
そんなタカオくんを弱虫などとはやし立てていたのだが、自分が子を持つ立場になった今は「そりゃそうだな」と思う。

 

 

僕の父は、日が陰って来たら必ずライトをつけろと言った。
高校生になっても、それは言われた。
正直、うるさいなと思ったし、実際めんどくさがってライトをつけないことも多かった。

 

 

でも、きっと息子が自転車に乗って彼方此方に行くようになったら、僕はくどいぐらいに注意するだろう。

 

 

左側通行厳守。
音楽聴きながらなんて論外。
傘さし運転も論外。
もちろんスマートフォンも論外。
ヘルメット着用厳守。
歩行者優先。
etc。

 

 

言いたいことは山ほどある。
鬱陶しがられても全然気にしない。
そのぐらい自転車は危ないのだ。

 

 

息子が通うことになる小学校では、三年生になって自転車に乗る指導を始めるそうで、それまでは自転車で単独で出かけることは絶対にさせないでくださいと言っている。
そりゃそうだなと思う。

 

 

自転車に乗って冒険に出かけた幼少時の輝かしい思い出は多々ある。
だから、そこまでしなくてもと思う気持ちも正直気持ちの片隅にある。
ああだこうだと言ってたら、少々過保護になっちゃうんじゃ?と云う気持ちも多々ある。

 

 

でも事故に遭ったら、もうおしまいだからね。
そうならないよう最善を尽くすのは大人の役目だと思うのだ。
これが冒険の機会を奪ってしまうことになるのなら、他の冒険を一緒に見つければイイのだ。
それはきっと彼方此方にいっぱいあるはずだ。
もしかしたらゲームの中にあるかも知れないし。

 

 

時代が違うなんて寂しいことは言いたくない。
時代が変わったのだ。

 

 

なんつって。

 

 

さてと。
ジェームス・ブラウンでも聴くかな。
股旅。

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