見えない自由が欲しくて 見えない銃を撃ちまくる

年明けより縄跳びを始めて三ヶ月弱。途中かなりの筋肉痛に悩まされたりはしたが、どうにか続けている。見かけの大きな変化を感じてもらえることは皆無だが、なんだかちょっと体力がついた気はする。今はだいたい200回を5セット跳ぶことを日課としている。これをこのまま続けてみよう。痩せたとかそういうのはまあ置いといて、そりゃまあ痩せた方が嬉しいけども、ともあれ縄跳ぶことがなんだかイイ感じなのである。体の奥底にポッと火が灯った……そんな心地なのである。

小学生の頃、二時間目と三時間目の間に「業間」という自由時間があった。たかだか二十分間ぐらいだったと記憶しているが、それがとてつもなく長く充実した時間だったのを覚えている。今となっては、二十分なんて欠伸している間に終わりそうだ。二十分与えられても、何もしないな多分きっと。何かし始める前に終わる時間を考えて、カウントダウンを始めてしまうに違いない。

子どもは大人の四倍の密度で時間を過ごしていると誰か偉い人が言っていたが、これはきっと本当のことなのだろう。もし八十分与えられたら、いろんなことが出来る。あれしてこれして何してそれして。さすればそこにドラマが生まれる。

そう考えると、大人にとってはほんの僅かな時間に感じるときも、子どもはそこにドラマを生み出し、大冒険を敢行しているのかも知れない。なんだかちょっと羨ましい。かつては自分も子どもだったくせに、羨ましい。

さてと。目に見えないウイルスを早いとこぶっ飛ばしちまおうぜ。

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