そんな流れを感じるのです

先週末に納品された「Go Slowly」ティーシャーツを昨日今日とせっせと梱包し、今さっき遠方よりご注文いただいた方々に発送してきました。今度はお買い上げありがとうございました。近日中には届くと思いますので、もうしばしお待ちを。

この梱包&発送作業。私のようなボンクラにとっては、これがなかなかの修行でありまして。送り主の住所を書く際に「埼玉県」を省略したくてしょうがなくなるのです。たかだか「埼玉県」を書くのが面倒なのです。

届け先の住所は、全国いろいろなので飽きないんですよ。その住所を書きながら「どんなところなのかな〜」なんつって想像するのが楽しかったりするので。

でもね。だいぶ前になりますが、光風&Green Mssive の『地下街の人びと』というアルバムを通販で注文しましたら、送られてきたLPレコードにバンドフロントマンである光風さんの直筆メッセージが添えられていたんですよ。それもちゃんと私宛のものが。

つまり、光風さんはレコードを注文してくれた人たち皆に直筆メッセージを送っているわけなんですよ。確実に誰かに「やれ」と言われてやったものじゃないでしょうし、光風さん自らの意思でやったんだろうし。

だから、私の心は揺さぶられまくったわけです。そりゃ、その歌声も歌詞に込められたメッセージも、より深く私のハート&ソウルに突き刺さるわけですよ。なんかこうね。その表現者の姿勢が見えるじゃないですか。

でもね。そんなに感激したくせに、私は同じようにやらないからしょうもない。手書きのメッセージは以前から添えてはいますが、光風さんほどの熱量はないですもの。

見習わなきゃな!とは思っています。この新型コロナ事変の渦中。より、こういう志が求められている気がします。そういう世の中になっている気がします。

これは私の希望を多分に含んでいるのですが、これからは真心とか情熱とか思いやりとか義理とか人情とか、そういうココ最近蔑ろ(ないがしろ)にされてた節があるものたちが、もっともっと大切にされる世の中になるんじゃないかな〜とぼんやり鼻くそほじりながら考えてます。

イイ音楽とか、イイ書物とか、イイ映画とか、そういうのもきっとたくさん生まれますよ。

楽しみにしましょう。

股旅。

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