ただいま話題の

『鬼滅の刃 無限列車編』を妻さんと息子と観てきた。大変面白かった。なんて言えば良いのかな。すごいエネルギーを感じた。ノリに乗っている感じ。こういう流れには乗らないといかんなと思った。内容については多くは語るまい。っつーか語れば語るほど薄っぺらく軽くなってしまいそうなのでヤメておく。

魅力ある登場人物たちの中で、私が特に贔屓したいのは嘴平伊之助だ。あの猪のマスクも良い。(私、イノシシ年なもんで)キャラクターも好きだ。マンガの方は未読の私としては、彼のバックボーンも気になるところだ。

昨年あたりから『鬼滅の刃』の話題がわんさか耳に入ってきていた。でも、自分が読む、あるいは観ることは多分ないだろうな〜だってひねくれ者なんですもの私……と思っていたのだが、この十日ほどでギュッと詰め込まれるように見事に『鬼滅化』された。きっかけはもちろん息子が見始めたからである。

なので、とっても鉄が熱いうちに打てたって感じか。テンションがグイグイ上がっている最中に劇場版を観られたのは幸福かもしんまい。コミック版を読んでなかったのも良かった。今後もコミックは封印するかな。できれば完結までアニメで観たい。その後に、コミックでおさらいしたい。

こういう作品が世の中と時代を席巻しているって、良いことだと思う。時代背景は大正時代。和服や刀や様々な道具、日本の伝統文化に子どもたちが興味を持つ切っ掛けになるかもしれない。登場人物たちの言葉遣いもキレイだ。人間たちの敵となる「鬼」(元は人間)たちの哀しみも描かれているところもイイ。

主人公の嗅覚が常人離れしているって設定もイイ。そもそも私たちは、人間に相対したとき「匂い」みたいな目には見えないもので、その人間を判断している気がする。これはそれを表現しているのでは……なんて睨んでいるのだが、多分違うだろう。

この作品には、今の時代に必要な「正義」が描かれていると思う。子どもたちにもきっと良い影響を与えてくれるだろう。

あれ?語らないつもりだったんだが、見事に語り始めているな。これ以上は語るまい。続きはお店で語らいましょう。

股旅。

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