ソンナ人間ニ私ハナリタイ

サンタさんが、七歳息子のリクエストに応えて持って来てくれたエイリアン クイーンのフィギュアが、やけにカッコ良くてドキドキするのです。

この “やけに” って、自棄(やけ)から来ている言葉だそうで、その「度を越して程度のはなはだしいさま」に直面して自棄にならずにいられないっすよ、オレ!

って状態のことなのだそうだ。
なるほど納得。
言い得て妙とはこのことか。
まさに自棄になるぐらいカッコイイ。

にしてもです。
このエイリアンクイーンが登場する「エイリアン2」が公開されたのは1986年の夏。
つまり私が中学三年生だった頃に作られたオールドスクールなサバイバルアクションムービーなわけで、そんな34年も前の映画に、2013年生まれの少年が心震わせているというスペクタクルに私がまた心震わされているわけです。

息子はエイリアンやプレデターが大好きなのですが、何がどう作用して魅力を感じているのですかね。
エイリアンやプレデターは私も好きですが、大人のそれとはまた違う気がするのです。

先ほど、さらりと“オールドスクール”なんて言葉を紛れ込ませましたが、好きなんですよね、これ。
だいたい良い意味で昔ながらの価値観やスタイルなどのことを表すのに使われるのですが、その言葉の響きも好みです。
“オーセンティック” ってのもイイ。

オールドスクールでオーセンティックなものだったらだいたい好き!

そんな床屋のオッサンになって来ましたね。

ゆくゆくは自分自身がオールドスクールでオーセンティックな人間になること。

これが今後の目標です! 

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