普通という奇跡

とある漫画の帯に書かれた『普通という奇跡』という言葉になんだか胸を打たれまして。

何がどう胸を打ったのか、全く自己分析出来てないのですが、結論としては「やっぱイイよね、普通」ってことなんだなぁとしみじみしているのです。

先ほど、来てくださったお客さんが、こんな日はこんな音楽はいかがでしょうかと デヴィッド・ボウイの「ジギー・スターダスト」のレコードを持ってきてくれまして。(しかもUKオリジナル盤)

いつもとは逆のお客さんが選曲してくれるってパターンも良いなと思ったし、このアルバムがまた今日の天気やら気分にもジャストフィットだったのも最高でした。

なんかこう、こういう時間も店がゆっくり作り上げてきた尊い時間なんだよな……なんてしみじみしちゃいましたよ。

そのお客さんが帰り際に「スッキリしました。ありがとうございます!」と言ってくれたのも、ただ物理的に髪が整えられたってことだけじゃなく、ハート&ソウルもスッキリしたってことなんだろうなと手前勝手に、よりポジティブに受け止めさせていただきました。 

こういう御言葉を頂戴出来るって、ステキな御褒美だよなと思うのです。
こういう喜びを多分「普通という奇跡」って言うんだろう、いやそうに違いないな、うん多分きっとそうです。

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