神々の悪ふざけ

今日も朝から裏庭にロケットダイブして、せっせと草刈り。
夏空の下、ミントの香りに包まれながら我が家をパシャリ。
うむ、気持ち良し。
良い休日になりそうだ。

今更ながら、ジム・ジャームッシュ監督(68歳)のゾンビ映画『デッド・ドント・ダイ』を観たのだが、イギー・ポップがゾンビ役で出てきたのには吹き出した。

私の記憶が正しければ、既に70代半ばのはず。
そんな伝説のロックスターが迫真の演技でゾンビを演じているのだ。
ロン毛で上半身裸で、あのゾンビ特有のゆっくりした動きで、ガブガブ人を食べているのである。

その上、あのトム・ウェイツ(71歳)も、髭もじゃ世捨人役で出てくるしで、青年期より憧れ続けた爺さんたちが、仲良しみんなで集まって大真面目にふざけてゾンビ映画を作ったのだ。

まさに“神々の悪ふざけ” である。
つまり最高ってことだ。
夢満載だな。

これは多分、「歳を食ったからって、ふざけるのを忘れちゃダメだぜ」という大先輩たちからのメッセージだな。
うむ、きっとそうだ。
これは、しっかりと受け止めなければならないな。

大真面目にふざける……

これが、これからの余生のキーワードにきっとなるだろう。

だがしかし、コロナふざけるな。

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