それがいつかアジやコクになる

うちの息子は、やたらとゴジラに詳しい。
全長や全高、彩色や造形の作品別の違いなどを事細かく教えてくれる。

正直、白眼を剥きそうになることもしばしばなのだが、息子には

「そういう全然学校の勉強に役立たない、先生や大人たちも褒めてくれないようなことに夢中になるのは大事だ。
そういう一見無駄なような知識が、案外大人になったときに、アカやコクとなってイイ味のある人間にしてくれたりするんだよ。
だから、誰かにウンザリされることがあっても、その興味と “好き” って気持ちを止めちゃダメだぜ」

と伝えている。
白眼を剥きながら。

何を綺麗ごとを!
と賢いアナタは笑うかもだが、これって案外意外と多分もしかしたら真理なんじゃない?どう?
と思うのだ。

私も “機動戦士ガンダム” (1st と the origin 限定)
の話を始めたら止まらなくなる。
ときには話している相手が白眼を通り越して気絶しているときもあるかも知れない。
だけども楽しい。
とにかく楽しい。
好きなものの話をするのはたまらなく面白いのだ。

息子には、こういう物事をどんどん増やしていって欲しい。
私も、これからもう一つくらいは増やしたいなと思っている。
それを妻ちゃんと共有出来たらモアベター。

あ、アニメの『Sonny Boy』まだ全12話中、9話までしか観てないけど最高だね。

まだまだ自分作りの真っ最中です。

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