大人の教養とは

ぼんやりと鼻クソほじりながらペラペラと捲っていた雑誌に載ってた

「テクノロジーに対して、自分の中でストップをかけられるのも大人の教養だぜ」

という文言に頭をガツンと殴られた水曜日の朝です。
僕は今、先日満を持して我家に導入された Netflix にやられっぱなしでして。
これが強敵でなかなかストップをかけられずにいたのですが、前述の言葉(by 山田太一先生)で、ハッと我に返ることができました。
いつか手に入れたいものです。
大人の教養ってやつをね。

ぼんやり観ていたドラマの中でのセリフ「大仰な宣伝や小手先の仕掛けで客は来るかも知れない。でも大事な顧客にはならないんだよ。大切なのは信頼関係を築くことだ」にも、強烈なチョップを喰らいましたね。

大仰な宣伝も小手先の仕掛けもやっていないですが、これ大事だと思ったんで心のノートにメモっておきました。

なんかこうね。
ちょっとずつ見えてきた気がするんです。
五十路に突入したからですかね。
大切なことは何か、大切にすべきことは何か、なんかね、薄ぼんやりと見えて来たんですよ。
幻かもですが。

観ている映画の先、ドラマの向こう、ドキュメンタリーの裏、読んでいる本の行間にね。
キラリーンと光る何かをね。
見つけられるようになって来たような、気がしないでもないっちゅうか本中華ね。
これがアレですか。
年の功ってヤツなんですか。

ともあれ、GONTITI でも聴いて気を鎮めましょうかね。

では股旅。

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