面白い日常の作り方

Burial の新作『Antidawn』を、昼夜公私問わず聴きまくっているのです。
営業中に流すのに相応しいBGMか?
と問われたら、ハッキリ「YES!」とは全然応えられないのですが、何だか妙にしっくり来るのは何故なんだろうか。
店内に音が流れ出した途端、良い空気が流れ始めるのを感じるのです。
温度と湿度も変わるぐらいの印象で。
あまりこういう音楽と出会うことがないので、新鮮だし嬉しい。

で、そのジャケットに使われている絵が、どこからどうみても松本大洋さんが描いたものにしか見えず、半ばそうに違いないと確信していたのですが、どこにもその情報はない。
けども、他の誰かの名前がクレジットもされていないから、これはもう多分きっとノンクレジットでサクッと提供したんじゃないかと睨んでいるのです。
そういう粋なことをサラリとやる感じじゃないですか、松本大洋さんって。

で、最近の松本大洋作品を画像検索してたら、松本大洋さんが挿絵を描いたという児童文学を発見。
どこからどう見ても面白そうだったので、一瞬の迷いもなくゲットしました。

なんかね。
こういうことの日々の繰り返しが面白い日常を作っていくってね。
そんな感じがするのです。
小さな「面白いこと」を見逃さず、拾い集める感じね。
これが大切なんじゃないかと。
そんなことに気づき始めた今日この頃なのです。

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