刈りアゲアゲな日々

おはようございます。
相変わらず寒いですね。
こうも寒いと、ちょっとだけお客様方をガッツリ刈り上げることに罪悪感。
根っからの刈りたがり症候群なものですから、スキあらば刈ってしまいがちですからね。
店を出た途端にクシャミを連発する姿を見ると胸が痛みます。
世間様ではどうやらインフルエンザが猛威をふるっているようですし、みなさまどうか自己防衛に努めてくださいまし。

 

さて刈り上げの話です。
僕は、三種のバリカンとハサミを駆使してお客様方を刈り上げているのですが、メーカーさんの方から「こんなのもあるよ!」って感じで次々と魅力的な道具が出て来ておりましてね。
今まで通り、今使っている道具たちで仕事をするか、新しいものを取り入れるかでいつも悶々しております。
そりゃ多い方がいいのかもですが、少数精鋭、自分が選び抜いた道具だけで挑むってのもクールなんじゃないかと。
そんな悶々です。

 

ともあれ、昨今の刈り上げブームは嬉しい限り。
世の男性諸君にはガッシガシ刈り上げていただきたいですね。
刈り上げジャンキーの切なる願いです。

 

そうそう。
最寄りのブックオフが近々閉店ってことで、書籍が全て半額で売られておりまして。
今度ゆっくりディグろうと画策しているのですが、まず手始めにずっと気になっていた『とんかつDJアゲ太郎』の1、2巻を108円でゲットしてみました。
とんかつ屋の跡取り息子揚太郎が、とんかつ屋とDJに数多くの共通点を見出し、そして両方の頂点を目指すと云う激熱マンガなのであるが、ここで私はピンと来たのです。
床屋にも共通点があるのではないかと。

 

作中にこんなセリフがあるのです。

『豚をアゲるか客をアゲるかに大した違いはない。重要なのはオマエがグルーヴを感じるかだ!!!』

髪を刈りアゲるのにも大した違いじゃないのでは?
ビビビッとそう閃いたのです。

重要なのは、自分がグルーヴを感じるか……

これにはグサッとやられました。
テッペー、お前はグルーヴを感じながら刈りアゲているか?
と自問自答してみました。
しかし、その答えは風の中。
どうにかその答えが見つけられるよう、床屋ととんかつ屋とDJのさらなる共通点が見つかるよう、この『とんかつDJアゲ太郎』を読み進めてみようと思います。

 

と思ったら、全11巻もあるのね?
このテンションのギャグ漫画を読み続けるってのは、それはなかなかの修行だぜ。
さて、ともあれ明日からまた刈りアゲよう。

 

股旅。

 

 

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