そこには大抵意味があったりするものだ

ただいま当店では通算五十数回目となる TODD RUNDGREN ブームが訪れております。
もちろん店内ではヘビーローテーション。
僕の脳内でも幻聴のようにずっと鳴り響いているのです。
嬉しいのは、結構な数のお客さん方が「お!トッド・ラングレン!」と気づかれることです。
僕が生まれた翌年、1972年に発表されたアルバム『Something/Anything?』。
つまり四十六年前に遠く米国で作られた音楽が、極東のしかも郊外の場末にある床屋でさらりと流されて「お!イイね!」だなんて感銘を与えていると云うスペクタクル。
想像すると凄いことですよね。

 

昨夜は新所沢の公民館的酒場 HOBO’s までお出かけ。
友人のハセドン(名店『手打うどん長谷沼』店主)とアラヤン(僕が大好きな絵を描く画人)と会合。
HOBO’s 店主の三木先輩(僕の通った中学の二個上先輩)も交え、楽しい話が咲き乱れました。

 

楽しい話をしている間にも、僕の脳内ではトッド・ラングレンが鳴り続けていてちょっと困りました。
三木先輩が流してくれる、竹原ピストルや踊ろうマチルダが遠くで聴こえてしまうぐらいに。
でも、これにもきっと意味があるに違いない。

さてと。
次のマイブームは何かしら。
先日観始めた映画『ムーンライト』がとても面白かったので続きを観るのが楽しみなんだったんだ。
それからいろいろ待ち受けている本もある。
新作Tシャツの制作にも着手したし、どうやらまだまだいっぱいワクワク出来そうだ。

 

股旅。

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