これこそがベリー最高にちょうど良い塩梅

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高田渡さんの『汽車が田舎を渡るそのとき』を店で流していたら、「どなたですか?とても良い声の方ですね」と十五年来のお付き合いであるお客さんが言いました。

 

 

これはですね……

 

 

なんつって得意げに、聞かれている物事の十倍ぐらいの情報をベラベラしゃべくる私。
これも床屋の良い光景じゃないかと思うようにしています。

 

 

ここで、そういうのってどうなのよ?
と考え出してしまうと果てしない思考の奈落の底に落ちてしまうので、あまり考えずに、良いじゃないそれでと収めるようにしています。
これが私が四十七年かけて身につけた圧倒的個人的かつ独りよがりな処世術です。

 

これでも、一応ご来店してくださったお客さんに合わせて店内BGMを選曲しているのです。
ときに的外れなこともありますが、それもまた狙ってたりもしてます。
若かりし頃は、無難な選曲をしがちでしたね。
でも、かといって今は攻めているわけではなく、なんだろな。
ともかく「さりげなく」に徹しています。
さりげなく、これが大事。

 

 

これ見よがしなのは醜悪。
気を使いすぎになってしまうのもみっともない。
ベリー最高にちょうど良い塩梅ってのをジャストミート出来るようになるのに、それなりに時間はかかりました。
だから、今回のようにお客さんから何かしらの反応があると嬉しいですね。
それきっかけで、お客さんの世界も広がるような、そんな気がしたりもしてね。
おこがましくも、そんなことを考えながら悶々と選曲しているのです。

 

 

先日納品された DOODLIN’ BARBER SHOP 移転三周年記念ステッカーとバッジ。
各3色ずつ用意したものをご来店してくださった方々に押し付けがましく貰っていただいているのですが、この色ばかりと偏ることなく、おしなべて満遍なく減っていっていると感じます。

 

 

これって不思議。
Tシャツなんかを作っても、圧倒的に偏るってあまりないんですよね。
まあ、そうならないようにちょっと工夫している部分もありますが、それでも不思議。
何しろ不思議。

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