今朝ふと思いだしたんだった

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今朝、ふと二十数年前にちょっとだけ就職活動をしたときのことを思い出した。

 

 

履歴書に自己PR文を添付せよとのことだったので、自分の好きな人物、影響を受けた人物をかたっぱしから書いたものを提出した。
文豪、映画監督、音楽家、歴史上の人物、芸術家などを古今東西問わず並べ、最後に「みんな大好き!みんな自分のどこか一部になっている」と添えた。

 

 

某会社の面接で「良い自己PRだね〜」と褒められ、気を良くはしたのだが、他の会社へ提出する自己PRはまるで違う手法のものにした。
なんだか同じものを出すのが嫌だったのだ。
ココで「褒められたんだし他のところも同じもので勝負だ!」とやれる人は人生の勝利者になれるのかもな……と薄ぼんやり思う。

 

 

別にバレるわけないわけで、そこ出せよ!と今になっては思うのだが、当時のヤングテッペーにはそれが出来なかった。
なんだか照れくさかったのだ。
ちょっと褒められたぐらいで調子に乗るなよ!
と自戒していたのだと思う。
何せ褒められたとはいえ内定が取れていたわけではないからだ。
むちゃくちゃ自惚れているくせに自惚れていると思われたくないという自惚れ具合。
痛々しいったらありゃしないわけである。

 

 

テレビを見てて、芸人の方が以前見たことあるネタをやっている時なんだか冷めてしまう自分がいる。
これをやればウケる。
そう保障された上でやっているのだろうなと思うと、なんだかそれってちょっとどうなのよ?と生意気に思う。
ただテレビ見て鼻くそほじっているど素人のくせにだ。

 

 

でも、ダウンタウンの松っちゃんは著書で「同じネタはやらない。なんだか恥ずかしいから」と言ってて「これだよ!これなんだよな!」と勝手に共感させてもらった。
甲本ヒロト & 真島昌利先輩もレコーディングのときに何度も演奏すると飽きるから基本一発録り、多くて二、三回演るぐらいだとインタビューで語ってて、これまた「そこでしょ!」と激しく同意させてもらったんだった。

 

 

まあ、このお三方は別格なので、普通に生きていく上だったら、こうじゃない方がきっといろいろと上手くやれるのだろうと思う。

 

 

自分の仕事に関しては、今のところ飽きてしまう気配が微塵もないので安心している。
一瞬飽きるのは良いと思う。
というか、むしろ一瞬飽きるってのは必要かもしんまい。
一瞬飽きるけど、すぐに持ち直す。
その繰り返しがサラリとできればフィルソグー。

 

 

ときには自分の感覚に疑いを持って「いや……ちょっと待てよ……これってどうなのよ?」と自問し、そのあと「やはり、コレでいいのだ!」となれればロックンロールなわけである。

 

 

話が行方不明になってきたところで、ちょいとお暇する。

 

 

股旅。

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