令和、よろしく。

本日五月四日。
小生、爆発的にさりげなく四十八歳になりました。
これは目出度いぜ愛でたいぜと一発目のBGMにビーチボーイズの “Pet Sounds” をナイスチョイスしました。
このアルバムがリリースされたのは1966年。
五十三年も前に作られた作品が心を賑やかに湧きたててくれるなんて、何てスペクタクル!
不惑に突入して八年も経っていますと、それはもうたいそうな年齢です。
五十路も目前だぜ感がムンムン漂ってきました。
ならば、人並みにひとかどの人物になれてれば良かったのですが、全然なれていないのが圧倒的リアル。
まだまだ若輩者過ぎで震えが来ます。
日々鍛錬修練修行、えっとそれから、その他諸々色々な感じです。
でも、その順調に行けばあと二年で迎えるであろう五十路なのですが、なんだかちょっと楽しそうだなぁとぼんやり思い始めているのです。
思い返せば四十路を迎えるときも、そんな風に思ったような気がしないでもないです。
これはもうポジティヴというより、ちょっとバカなのかも知れませんね。うふふ。
今朝、朝食を食べてたら六歳になる息子が「お父さん、今日誕生日だよね!」とおもむろに立ち上がり自分の部屋にかけて行きました。
ゴトゴトガタガタと何事か音を鳴らしたのち、戻ってきた息子の手にあったのはゴジラのフィギュア。
「これあげるよ!」
 
「これ、大事なんじゃないの?」
 
「もう全然遊ばないから!」
 
「あ、ありがとう!」
そのゴジラは、かつて私が息子に買ってあげたものだったのでした。うふふ。
妻さんからも、どうやら本日プレゼントの本が届くようです。
嬉しありがたし。
こんな年齢になると、自分の誕生日なんてスーンと澄ましてやり過ごし、あ、そういえば誕生日だったなぁ……だなんて頭をポリポリかきたいところなのですが、いざその日を迎えるとダメですね。
テンションだだ上がりですもの。
まだまだ修行が足りませんな。
今日はなんだか、とってものんびりした日になりそう。
商売として、それってどうなの?とは思いますが、抗うな受け入れろ、これもまたご褒美なんじゃ? の精神で過ごそうと思います。
ともあれ、どうもありがとうございます!
廻りに溢れる愛に感謝します!
DOODLIN’ BARBER SHOP 店主 高崎哲平 拝

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