あくまでも理想は高く!

ここ最近、息子と風呂に入る度に息子がこう言うのです。
「どうしてお父さんは、そんなにダラシのない身体なんだ?どうしてそんなにデヴなんだ?」
と嘆くのです。
これはもう近頃息子が夢中になって観ているアベンジャーズシリーズのせいです。
あんな鍛え上げられたボディを持っている人間なんて、ほんの一握りだっつー圧倒的現実を息子は知らんのです。
悪者をバッシバシやっつけられるようなプロレスラーみたいな身体になって!
とお願いされても、私もすでに四十路後半。
これはなかなかどうして、なかなか難しい。
私もかつて、タイラー・ダーデンのようなボディに憧れたものです。
タイラー・ダーデン、そう、映画『ファイトクラブ』でブラッド・ピットが演じたあのカリスマです。
そんなわけで、そのタイラー・ダーデンのボディと私の愚顔を合わせてみたのですが、物の見事に気持ち悪い仕上がりになりました。
息子よ……
父に、こんな身体になって欲しいのか?
こんな床屋のおやじさん、なかなかいないぜ?
でも、ここまでではないにせよ、ちょっとは鍛えないといかんなと思ってはいる今日この頃であります。

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