音を楽しむのである

小学一年生の息子は学校から帰るなり、タッチアンドゴーで遊びに行く。子供たちは困難に立ち向かい、ひたすら遊ぶ。スマートフォンも時計も財布も小銭すらも持たずに飛び出して行く。うらやましい。もう48だからということで、さすがにやらないが。

自分が息子と同じ小学一年生のときはどうだったろうか……だなんて記憶をほじくり返すのが楽しい。まあ、ともかくとことん遊び尽くしていたような記憶だ。宿題なんてなかった。あれ?あったかな。ないな。うん、なかった。

息子は毎日宿題を出されている。まあ、それは悪いことではないし、大した量ではないのだけれども、三年生ぐらいまで宿題はなくてもいいんじゃ?とも思う。

まだ観ている途中(今朝、観てたのだが息子が起きてきて中途で断念)なのだが、『母さんがどんなに僕を嫌いでも』という映画がとても良くて、体の隅々までしみじみ沁み渡っている。

自分でも嫌になったのが、劇中で「もしやこの人が裏切るのでは?」と疑心暗鬼になってしまうところだ。物語の途中で、信じていた人間にひどいことをされて傷つく……そんな展開のものばかり観ていたのだろうな、きっと。

残りあと三十分もないのかな。どうにかハッピーエンドでよろしく願いたい。心底願っている。

「SNS徘徊していてこの曲聞いたら自分的にてっぺーさんのお店が浮かんできたので図々しくもご連絡させていただきました!」

そんなメールがお客さんから届いた。リンクされたURLをクリックすると流れ出したのは極上のシティポップ。(自分的にはトッド・ラングレンっぽいなと)こんな素晴らしい音楽から、うちをイメージしてくれるとは……感無量が止まらない。ありがとうございます。

Sunset Rollercoaster。驚いたのは、これが台湾のアーティストだということだ。世の中には、まだまだ知らない音楽(音楽に限らずだけれども)がいっぱいあるんだな。

自分の半生を振り返ってみて、唯一真っ直ぐに真面目に向きあってきたのは音楽だなとしみじみ感じ入る今日この頃なのである。

それはコレからも継続維持していけたらなと思う。

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