よし、教えてもらおう

今日もちゃんと朝から縄跳んだ。元旦からだから、ジャスト三週間続いていることになる。我ながら結構本気のようだ。

従来の縄跳びとは比べ物にならない太さと重さを誇るムエタイロープを勧めてくれた後輩が「先輩こういう感じで跳ぶんですぜ」的な動画を幾つも送ってくれて、コレがとても参考になる。目からウロコが落ちまくるとはこのことか。まさにこのことである。

まずはグリップの仕方。教えてくれたやり方を試したら、楽チン楽チン。ビュンビュンとリズミカルに速く回せる。

それとステップ。私が憧れていたボクサー的スタタンスタタンなあの感じだ。動画を観てて「いや〜これオレ無理なんじゃね?」と思っていたのだが、実際真似して跳んでみたら、結構案外わりかし出来たから嬉しかった。

それはもう側から見たら、醜くカッコ悪くみっともない姿なんだろうけども、これもはじめの一歩だ。初めから上手にできるヤツなんていないんだぜ。ボブ・マーレーも歌ってたよ。
♪お前が出会った巨人もかつては赤ん坊だった♪ってね。

そう言い聞かせて、ジタバタ今日も明日も跳ぶよ。こうなってくると「あれ?縄跳びを始めた当初の目的ってなんだっけ?」って気持ちになるから面白い。

人に教えを乞うということは恥ずかしいことではない。かつては、照れ臭さもあって「教えて」と素直に言えない自分がいたが、それって長いスパンで見たらちょっと損しているかもしれないなとついこの間ふと思ったんだった。

うちの息子もあまり教えてもらおうとしない。自分でどうにかしようとする。教えようとすると「向こう行ってて」「うるさいな〜」と私を遠ざける。これは私が鬱陶しいからってだけではないはずだと信じたい。

自分でどうにか……というガッツも必要だ。でも、時には教えを乞うことが出来るっつー柔軟さというか、勇気というか、そういうのもあるとイイよね!って話だ。

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