選曲の先に見えた何か

とあるお客さんが来月頭に開院するとのことで、光栄にもその待合室で流す音楽を選曲してくれないかと頼まれまして。

患者さんはもちろん、スタッフも気持ち良く働けるような、そんな音楽でお願いしますとのことで、只今鋭意選曲中なわけでして。

尺的には、74分のCD-R、4枚ぐらいで考えでまして。
イメージもムンムン膨らませているところなんです。

そしたらですね。
昨日、その依頼者である某ドクターの方がカットしに来てくれたのですが、彼の胸にバイーンと抱かれているものに私は仰天したわけです。

こ、これは……

なんとそれは、Marshall の Bluetooth スピーカーで、それをなんと今回選曲することに対するギャランドゥーとして受け取ってくださいなんてさりげなく言うもんだから、床屋のおじさん狂喜乱舞しちゃいました。
だってこれ、ものすごく欲しかったんですもの。

当店で流す音楽なんですが、レコードでなら無問題。
でも、PCからの音を有線接続した外部スピーカーで流しているそれには大いに不満足だったわけです。
そこで目をつけていたのが、まさにコレだったわけです。
いや〜嬉しい!
ありがとうございます! 

で、先ほど接続を完了し、早速音を出してみたのですが、震えましたね。
記念すべき一曲目は、GOODLUCKHEIWA の“アユタヤ” をナイスチョイスしましたよ。
いや〜最高!

ココではないどこかで流す音楽を選曲し、それに対しての対価をいただけるなんて音楽バカ冥利につきます。
一応まだ情報解禁してないみたいなんで、どこのなんて医院なのかは明かせませんが、開院&情報解禁した後、もし行くことがありましたら、待合室でそっと流れる音楽に耳を傾けていただけたら本望であります。

とても良い機会を与えていただきました。
選曲の先に「誰かをリラックスさせる」ためにすべき何かが見えた気がしました。
自分の仕事にも反映させてみたいです。
ありがとうございました!

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