着眼点が変わってきた

つい今さっき。

近頃やけに数字にこだわる早起き息子と話していたら、DOODLIN’ BARBER SHOP は何年からやっているのかって訊かれて「今年で16年になるから2004年からだね」と答えたのだが、あらためて “もうそんなに経つのか……” としみじみするのを通り越して頭がクラクラしてしまった。

なんだか突然急遽いきなり感慨深い。そうか、もうそんなにか。あの頃生まれたコたちが、もう中学卒業するってことか。光陰矢の如し過ぎるぜ、全く。

今日は朝から、昨夜録画した『映像研には手を出すな』を観て涙してしまった。何がそう私の涙を誘うのかわからんのだが、毎回泣かされている。
アニメーション制作に青春の全てを捧げる三人の女子高生を描いた物語。二人の天才とそれを支えるコ。その支えるコは役割的に言えば、プロデューサーってところか。そのコが何故二人の天才にそこまで肩入れするのかは、まだ明かされていないのだが、そのコがいなければ確実に二人の天才は結び付かず、そして作品を世に出すこともできず、埋もれてしまうだろう。

そうなのだ。こういう、天才を見つけ売り出す能力のある人がいるからこそ、稀有な才能が世に出ることが出来るのだ。そう言った意味では、このプロデューサー的役割を担っている彼女も天才と言えるのかも知れない。

年を重ねたから、こういう役割が重要なのよねフフフと気づけた。段取り、これ重要。天才的な物づくりが出来ちゃう人って、これがホント苦手。もう笑っちゃうぐらい苦手。もちろん、どちらも出来ちゃう人もいるけども、それは稀。

なんだかな。いろいろなことへの着眼点が変わってきた気がする。面白いとこ、気になるとこ、グッとくるとこ。これが変わってきた。でも、それがいい感じ。

さてと。今日も一日頑張るべ。

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