ユーモアで乗り切る

今日、幼なじみの大ちゃんがカットしに来てくれた。

仕事現場に行ったら、相手の手違いで仕事が出来ず「じゃあどうするべ……そうだ髪を切ろう!」と思い立ち、連絡をしてみたら、こっちも丁度良い時間が空いてて、見事ジャストフィットスムーズインとなったわけである。

仕事が出来なかったのは残念だけども、そのおかげでこうやって髪も切れたし結果オーライだよ!

と大ちゃんは笑う。この “気の持ちよう”って大事だよな〜と思うのである。五十歳ともなると、怒りとかイラつきってヒジョーに消耗するのよね。だから、それを心がけている人って歳を重ねるごとに穏やかに優しくなれるんじゃないかと。突き詰めれば、自分のためにそうしている、そうななって行くんじゃないかと……違うか?

“気の持ちよう” で忘れないようにしたいのがユーモアを保つこと。ユーモアがあればなんとかなる、華麗にサラッと乗り切れる……ような気がしているのだ。

その思いはここ最近増すばかりだ。確信も自信もない。だけど、なんとなく最後に “ヘヘヘ” と笑えたらさ。それで良いじゃん!ってなるような気がしている。最後に笑えるための努力は惜しんではならない。楽しむために楽はしちゃいけない。ん?なんだか禅問答みたいになってきたな。いいぞ。

でも、あまりユーモアを多用していると、時折現れるユーモアの通じない人にこっ酷く叱られるので、ユーモア使用頻度は気をつけたいところだ。

逆境でも笑えるってのは強さだよね。強さだし優しさだよね。

そんなことをぼんやり考える晩秋なのである。

股旅。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です