ちょっと調べてみる

ネットを徘徊していると、ちょくちょく「ぬ?」と頭をかしげてしまう語句に遭遇するのです。

それはカタカナ言葉である場合が多く、僕的には何だかスカした感じがして “別に理解出来なくてもイイんだぜ” とスルーして、何となくわかったフリをしてその場しのぎをしてしまいがちなのですが、それもどうも向上心に欠けているし、ナイスミドルの立ち居振る舞いとは程遠いんじゃないか?どう?と思い直しているところなのです。

で、早速一番気になっていた『ダブルスタンダード』を検索してみました。

ダブルスタンダードとは、「二重規範」「二重基準」「二律背反」とも言い、対象によって適用する基準を変えること。例えて言うと、“自分と相手が同じことをしたのに、相手を許さずに自分だけ許す“ような考えで、略して『ダブスタ』と言ったりするらしい。

イイね、ダブスタ。何だか響きが良いね。

つまりこれは「オレは良いけど、アンタはダメ!」って、所謂ジャイアン的なアレですね。なるほど、これがダブスタか。

あんたそれダブスタだぜ!

と言われたくないな……と思ったのですが、息子と過ごす毎日の中で、自分がダブスタばかりなことをしていることに気づきました。でも、それは大人と子供だし、しょうがないんじゃ?とも思いますが、ちょっと意識してダブスタしないよう気をつけましょうかね。

ダブスタしない……使いかた間違ってます?

ここまで書いて気づいたのですが、「ダブルスタンダード」って言葉を僕が使うことはないですね。どうにか日本語で伝えるようにする。その方が「知的」なような気がしませんか?しませんね。

何処かの都知事が、やたらカタカナ言葉を使うイメージなのですが、アレって何か狙いがあるんですかね。
サステイナブル?ダイバーシティ?フィンテック?
気持ち良いぐらい珍紛漢紛です。それより、“ちんぷんかんぷん” って、漢字にするとこうなるってことの方が興味津々だしワクワクしますわ。

あ、でも「ディスる」は好きです。

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